口腔ケアの重要性

近年、高齢者の口腔ケアに注目が集まっています。
どうしてでしょうか?

口の中の細菌が肺に入って起こる「誤嚥性肺炎」が、死亡原因の3位になっているからです。
この「誤嚥性肺炎の予防」に口腔ケアが非常に有効といわれています。

実は口腔ケアのメリットは、「誤嚥性肺炎の予防」だけではありません。

口腔ケアの目的/メリット

1. お口を清潔にする

2. 虫歯や歯周病の治療・予防

3. 歯性病巣感染の予防

4. 入れ歯の手入れをして食べる機能、話す機能を保つ

5. リハビリテーションによる嚥下障害の改善

6. 食欲を増進させる

7. 体力と気力をつけ、人とのコミュニケーションを可能にし、生きる意欲へとつながる

このように、口腔ケアは高齢者のQOL(クオリティオブライフ)の向上をはかるために大切なものです。
口腔ケア

口腔ケアの主な効果

お口をきれいにすると、結果的に本人もご家族も幸せになれます。

どうして?
こんな流れだからです。

口腔ケア

摂食嚥下障害とは

摂食嚥下障害って?

簡単に言うと、口から食べられなくなることを「摂食嚥下障害」といいます。
具体的には、飲み下しずらくなる、そして、誤嚥(食べ物が誤って肺に入ってしまう)ことです。

摂食嚥下障害がおこるとどんなことが起こるのでしょうか?

1.食べる楽しみがなくなる

2.誤嚥性肺炎や窒息のリスクが高まる

3.脱水症、低栄養になりやすい

摂食嚥下障害の兆しは?

実際にはどんな症状から摂食嚥下障害に気がつくのでしょうか?

1.食欲が落ちる

2.食べ物を口にうまく入れられず、食べ物をよくこぼす

3.痰がよくからむ、ガラガラ声になる

4.食事中によくむせたり、食後よく咳き込む

5.肺炎を繰り返す

摂食嚥下障害の兆しは?

● 誤嚥性肺炎って?

嚥下障害などにより、口腔内の細菌が気道に入り込んでおきる肺炎です。
誤嚥性肺炎になると熱、咳、痰の3つの兆候だけでなく、元気がなくなります。

摂食・嚥下のプロセス

● 口腔ケアをした人としてない人では・・

要介護の方で、口腔ケアをしていた人をした人は、肺炎の発生率を40パーセント減少させたという研究結果があります。

他にも以下の効果があります。

  • 口腔と咽頭の細菌数が減少する。
  • 口腔ケアを継続することで、要介護高齢者の嚥下するまでの時間が短縮し、誤嚥の予防につながる。
  • 舌や口唇などの口腔機能が改善し、食べる量が増え、栄養状態の改善が図られる。これにより、免疫説の向上につながる。

参照文献 : 「はじめよう口腔ケア」 8020財団

体が不自由でお口のケアができない

口だけでなく心も体も健康になります

訪問歯科にうかがうのは、ご高齢の方だけではありません。
体が不自由になった方や障害のある方のところにも伺います。

「うちのケースは本当にお願いして大丈夫なのかしら?」
わからない場合でもまずはお気軽にご連絡下さいませ。
患者様もご家族も笑顔になれるお手伝いが出来れば幸いです。

食べることは生きることです。
食べるためにはお口の環境を整えることが大事なのです。

これくらいの小さな事でというお悩みが、実は結構大きな事だったりします。
重要なことなのかどうなのか?は私たち専門家に判断をお任せ下さい。
まずは、不安やお悩みをお伺いするところからはじめます。

遠慮なくご相談くださいませ。

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